今回はカルビと並ぶ焼肉の定番『ロース』を自宅でも美味しく焼く方法をご紹介します。脂身の美味しいカルビと赤身でお肉の旨みが美味しいロースの焼き方をマスターできれば、よりおうち焼肉が美味しく楽しくなるでしょう。
是非、お肉のお取り寄せでこだわりのおうち焼肉を実践してみて下さい。 では、早速ロースの焼き方をご紹介しましょう。
目次
さっと焼いてしっとりと仕上げる
ロースは赤身と称される部分も多く、カルビとは違い脂が少ない部位になります。
焼肉の場合、ロースはカルビの様にしっかり焼いていくと脂が少ない分パサついた焼き上がりになります。
良い状態で焼き上げるには、ロースの旨みを味わえる様にさっと焼いてしっとりと仕上げることを目指しましょう。
フライパンの温度はいつもの200℃で
ロースを焼く場合、しっかり焼くとパサつくからといってフライパンの温度を下げる必要はありません。むしろ温度を下げるとお肉の表面も焼く時間がかかり、結果、全体が硬く仕上がってしまいます。
焼き方を工夫すればよい状態に仕上げられますので、焼く時の温度は常に200℃で。
まだ煙が立ち上るようでしたら火をもう少し弱くします。
少量ひいた油をキッチンペーパーなどでフライパン全体になじませます。
これでお肉を焼く準備は整いました。
ロースの焼き方
ロースはタレとよく合います。今回はタレ焼きで仕上げていきましょう。
まずはロースとタレをボウルなどで合わせ軽く揉みこみます。
フライパンの準備はカルビと同じ状態をキープします。
準備が整ったら一切れの端をフライパンにあて温度を音で確認します。
適温状態ならそのままお肉を焼いていきます。
この時に、表面の色がさっと変わる程度(赤色から白っぽくなります)になったらすぐに反対に返します。目安時間は約10秒です。返した面も同様の色にします。
両面を一度、下焼きすることでロースの旨みとジューシーさを閉じ込めます。
この時はまだレア状態が好ましいです。
タレの香ばしさを引き出す。
表面を下焼きした後は、タレの香ばしさを出すために再度最初の面を焼きます。
この時にお肉を焼くイメージではなく、表面のタレを焼き上げるイメージで焼き色を付けていきます。
目安時間は約15秒です。同様にもう片面も焼き色を付けていきます。
タレ焼きの場合は焼きすぎると焦げてしまいますので、さっと仕上げていく事がポイントになります。仕上がりの目標は表面は色が変わりタレの香ばしさがありますが、中はほんのり赤身がかったレアがベストです。
タレ焼きには卵黄がおすすめ
タレ焼きしたお肉にはお肉の旨みとタレの甘辛さと香ばしさが出ていますので、通常のタレにつけて食べるほか、卵黄と翔山亭の無化調基本タレ(もみたれ)を混ぜ合わせた卵黄たれが良く合います。
まろやかな卵黄がお肉を更に美味しく仕上げてくれます。
翔山亭の無化学調味料タレと合わせて是非一度お試し下さい。
美味しいカルビを楽しめる翔山亭の焼肉
贅沢重松セット
翔山亭黒毛和牛贅沢重専門店の「松」をギフトにしました。
ローストビーフと霜降り肉、赤身肉が入ってます。
タレはお好みで卵黄と合わせるのもオススメです。 付属の出汁スープは〆でひつまぶし風にお召し上がりいただけます。
一頭盛り7種 萩
希少、特選部位を加えた豪華な盛り込みに仕上げています。厚切り、薄切りなど切り方にも部位ごとに工夫を凝らし、特に薄切りのお肉はさっと焼きタレと卵黄に絡ませすき焼き風の味わいに、又は酢飯を用意して握り寿司や焼肉海苔巻きなど、楽しみ方が満載の種類豊富な一と盛りです。
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