おうち焼肉をもっと美味しく。自宅でできる焼肉の美味しい焼き方・カルビ編

焼肉の美味しい焼き方・カルビ編を動画でご紹介!

(1)おすすめの調理器具は鉄製のフライパン

ご家庭でお肉を焼く時に大切な調理器具がフライパンです。

焼肉を焼く時に最適とされる温度の200℃を常にキープする為には、高温に耐えられ、熱伝導の良さで表面温度の調整が比較的やりやすい鉄製フライパンを使用する事がおすすめです。  ちなみに、ご家庭によくあるテフロン加工のフライパンでももちろん美味しく焼けます。ですが、テフロン加工のフライパンは高温に耐える力が弱く200℃の高温調理はテフロン加工の劣化が早く進む原因となるのでやはり鉄製フライパンがおすすめといえるでしょう。(以下の手順はテフロン加工でも美味しく焼けます。)

(2)表面温度の見極め方とお肉を焼く準備

前述した様に焼肉を焼く時の最適温度は200℃です。では、フライパンの表面温度200℃を見極めるにはどうしたらよいでしょう。  まずはフライパンに少量の油を入れ中強火(炎の先がフライパンの底にあたる程度)で熱していきます。フライパンからほんのり煙が出てきたら200℃を超えてきているので中火にします。

まだ煙が立ち上るようでしたら火をもう少し弱くします。
少量ひいた油をキッチンペーパーなどでフライパン全体になじませます。
これでお肉を焼く準備は整いました。

カルビを美味しく焼くためのポイント

お肉によっても霜降り、赤身、厚切り、薄切りなど部位や形は様々です。まずは基本的な霜降り肉、カルビを焼いていきます。

目指すカルビの美味しい焼き方は表面をサクッと香ばしく、脂を甘くジューシーに焼くことです。今回は塩焼きでコツを掴みます。

フライパンの準備が整ったら、まずは一切れの端を軽くフライパンにあててみましょう。
ジュッとはじける様な音がすれば200℃キープの最適温度です。
チュッと鋭い音、チリチリッと焼き付く音がしたら温度が高すぎます。(煙が出続けている状態)火を弱めて一旦温度を下げましょう。  ジューッと弱く鈍い音がしたら温度が低い状態です。火を強めて適温にしていきましょう。

しっかり焼いていく

焼く直前にお肉の片面に塩をしておきます。

フライパンにお肉を入れる際は、塩をした面を下にして焼いていきます。

塩がフライパンで熱せられることにより、塩が溶けだし味がお肉に馴染んでいきます。
お肉を焼き始めたら一旦はあまり動かさず表面をしっかりと焼いていきます。  カルビの脂が溶けだしてより高温になり表面がサクッと仕上がります。

どのくらい焼けているか不安であれば、お肉の端を少しだけ上げてなるべく動かさずに焼き色の様子を見ても構いません。

お肉を返すタイミングは

そのまま片面を焼いていくと上の面からじんわりと肉の水分が浮かんできます。
また上面の脂もしっとりと溶け始めます。  そのタイミングがカルビを返すタイミングです。

あとは先程と同じようにじっくりと焼いていき、もう片面もサクッと焼き上げていき ます。

タレ焼きは同じ時間で同じ行程を2回繰り返す

先程は塩焼きでしたが、タレ焼きの場合はタレが焦げ付きやすくなります。
塩焼きと同じ時間で焼き上げていきますが、水分が浮かんでくるところなどは分かりづらくなりますので返すタイミングを2回繰り返してよい焼き色に仕上げていきましょう。

晴れの日の御食事などには是非、おうち焼肉を楽しんでみて下さい。

おうちでの焼肉はなかなか難しそうと思うかもしれませんが、ガスコンロを使ってフライパン焼肉や、ホットプレート焼肉など材料さえあれば気軽にできるのが焼肉の良いところです。焼き方も何度かチャレンジすればコツがつかめて上手になっていきますので、ご家族のお祝いや記念日などには是非おうち焼肉を楽しんでみてはいかがでしょうか。

美味しいカルビを楽しめる翔山亭の焼肉

贅沢重松セット

翔山亭黒毛和牛贅沢重専門店の「松」をギフトにしました。
ローストビーフと霜降り肉、赤身肉が入ってます。
タレはお好みで卵黄と合わせるのもオススメです。 付属の出汁スープは〆でひつまぶし風にお召し上がりいただけます。

 

 

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